人生初の【成功体験談】と仕事の【成功・失敗体験談】そして【直感】

過去、私の中で、小さいけど重たい【成功体験】と【失敗体験】がありました。

ここでは、私の人生に大きく影響したその体験談を書かせて頂きます。

その時々で自分の【直感】を貫き通すことの大切さを学びました。

勇気だったり、ブレない心だったり、執念というかある意味のしつこさだったり。

【直感】をもとに行動にすることって当たり前ですが、重要なんですよね。

小学生時代の【成功体験談】と仕事の【成功・失敗体験談】そして【直感】

仕事でもプライベートでもそうなんですけど、
なんでも最初の【直感】を信じて「継続」し続けた方がいい、です。

毎日、複雑な感情や周りの影響と折り合いつけながら結果を求めていって、メンタルが鍛えられていったり、
周りから助言をもらって知恵がついたりするんだけど、

最終的に重きを置くのは自分の「直感」が何より大切。

それを感じられる私のいくつかの出来事をしたためさせてもらいました。

私の人生初の【成功体験談】は小6の学芸会で選ばれた企画案

はるか昔😅
私が小学6年生の頃の話です。
12歳です。

卒業する半年前、クラスで行う学芸会の出し物をホームルームで話し合っていました。

普段からそんなに手を上げるタイプじゃなかったんですが、その時はすっと上がってました。

「“6年1組の成り立ち”がいいと思います。」

黒板に私のアイデアが書かれました。

私の小学校では、2学年毎にクラス替えを行うので、6年1組は5年1組から繰り上がって同じ顔ぶれでもう1年過ごします。

幾つか上がった出し物の中で多数決で私が出した「6年1組の成り立ち」が割とすんなり選ばれました。

成り立ちの脚本はクラスでもトップの文才が受け持ち、構成もバッチリ。
学芸会では、3クラス中、1番盛り上がる内容に。

脚本までは書かなかったけど、私の直感が初めて認められたというか、カタチになって現れた瞬間を体験できました。

この時の事をものすごく覚えてて、実は、3日前くらいに行ったリハーサルの時は、1組はそこまで盛り上がらなかったんです。
3組の方がイケてた。

「1組は何やってるかよくわかんない」とか、同じクラスなのに言ってる人もいました。

だけど、そんな時でも私は

イヤ、これはリハだから。みんなつかめてなかった。
逆にこのリハで、こうすればいいんだって雰囲気を感じれてる。

なぜか、ものすごく達観したところからみんなと自分を見てました。

当日は案の定、ドッカンドッカンウケて、6年1組の人間模様が伝わる、3クラス中1番わかりやすい内容になってた。

これ不思議で
出し物のアイデアを出すホームルームで、私は、当日のイメージまでだいたい頭で描けてたんです。

だから、リハでドンズべりしても(私の出したアイデアが悪かったのかも。。とか)全くこたえてなかった。

脚本が良かったというのがもちろんありきなんですがww。

自分が面白いな、と感じたものをカタチにする、してもらうように動く。

これが私の初の【成功体験】で、その後の私の仕事となる、雑誌編集者のきっかけでした。

以前TV番組で
「霜降り明星」せいやさんは、M1取ったあと、高校生の時、文化祭でいじめに勝った思い出を話してました。

クラスでいじめられててたせいやさんは「文化祭でやる内容、お前が考えろ」

いじめてる奴らからそう言い放たれます。
せいやさんは文化祭で出す企画を一生懸命考えました。
そして、ホームルームでせいやが考えてきたその企画を発表したら、出だししか話してないのにボロカスに言われた。

だけど、せいやはめげずに「最後まで聞いて!ここからが面白いから。最後まで聞いて面白くなかったら却下でいい。」と。

せいやさんはわかってたんです。
【直感】で。自分で考えたものが絶対面白いって。

最後まで話したら、クラスの子たちが賛同して、確か内容は「花咲爺さんのパロディー」で、文化祭では大盛り上がりだった。

一方、いじめた奴らは大人しくなり、せいやさんはその後、楽しい高校生活を送れたという。

私とは全く違いますが、
せいやさんは、自分が面白いと信じてるものを(誰にバカにされようとも)文化祭で表現して、いじめにも勝ち、その後の人生を大きく左右しました。

第7世帯の芸人としても大躍進ですしね。

すみません!
お笑い好きなもので。。
ついついせいやさんの話も重ねて盛り込んでしまいました。。

 

仕事でも【直感】に従い【成功】して、【直感】に背き【失敗】した

: <img src="laura-chouette-O1F7_Kk8PQM-unsplash-scaled.jpg" alt="ファッション誌編集者の女性"/>続いて仕事での【成功と失敗の体験談】です。

会社員だった27歳の時、編集者の友だちを誘って女性ファッション誌を立ち上げました。

その友だちは、前の会社の同僚で、そこまで仲良くはありませんでした。

ただ、いい意味で変わってるちょっと変態(笑)なその人は、私の【直感】で一緒に仕事したら大変な人だけど面白そうだし、なんとなくうまくいきそうだな、と目論んでました。
根拠はありません😊

立ち上げてから
カルチャー誌のような女性ファッション誌は、3年間くらい泣かず飛ばず😂
で、社内でのその3年間は居心地の悪い大変な期間でした。。

赤字を垂れ流し続けて3年後。。

その時の上司によるアドバイスを忠実に改善してみました。

そのアドバイスは、
類似誌の読者のページを見て「この子たちに売りたいんだよね?今作ってる雑誌はこの子達が見たいのかな?」

という、今だったら“そんなこと当たり前”。

何気ないそんなひと言が制作みんなに刺さり、いわゆる“ペルソナ”(読者像)を明確に理解することができました。

私たちの雑誌はみるみる内に部数を伸ばし、大成功をおさめました。

別冊本やメンズファッション誌なども続々と投下させ、私の会社でのポジションも築けられました。

私の最初のなんとなくうまくいきそうな【直感】は、良心的な会社が【継続】し続けさせてくれ、当たりました

その雑誌は10年後も、現在も多少の浮き沈みを繰り返すも、出版不況の中、なんとか生き残っています。

ただ、私は、このまま順調に行くわけがないと、どこかで感じてはいました。
そして行動を起こします。

〜【失敗談】はここからです〜

なんでも保険をかけたがる性質の私は、何か動かなきゃいけないと焦ります。

3年前、作ってきた雑誌とは別に、ファッション系のウェブサイトを社内で立ち上げました。
SEOの意味すら分からなかった私は記事配信することだけにいっぱいいっぱいになり、結局潰してしまいました。

でも実は、【直感】でうまくいかないだろうなと始める前にうすうす気づいていたんです。。

会社からは何も言われないけど、勝手にプレッシャーを感じてしまった私は、急いでウェブコンテンツを作ろうと躍起になってました。。

今までに雑誌もうまく行ったし、もしかしたら同じように継続してたらうまくいくかも?!と、悪い意味でのポジティブシンキングで頭をいっぱいにしてました。

サイトのデザイン、ライタさんたちへの手配、エンジニアさんにも指示して、後戻り出来ない状態にまで進んでいました。

と言っても今なら、サイトアップしてないならそのままとめて、一旦落ち着いて、記事数勝負じゃないカタチで考えて、実績あるコンサルタントに割とちゃんとお支払いしてガッツリ見てもらう。

質の良さとマニアックなとこを攻めるようなサイトの方向性でとか、
コンサルタントに加えて、ある程度の期間でもいいからウェブディレクションがいた方がいいとか、あの頃よりもまだ今の方が考えられます。

でも当時の私はなぜか「なにかやらないとイケない」と勝手な強迫観念で頭がいっぱい。

とにかくサイトアップしてひたすら回していかないと、と焦りに焦ってました。

焦りまくったサイトは案の定、PVはもちろん、サイトの方向性も定まらず、ただただ疲弊して広告もほぼつかず幕を閉じました。。

ショックでした。。
また、当然の結果でもあると反省しました。

【直感】でこれはちょっと私の心が追いつかなそうだなと感じた通りだったので。。

ちょっとした「コンコルド効果」もありますね。。

そこまで多額の予算を組んでスタートした訳じゃないからいつストップしてもあまり変わらないんですが、それでも時間と労力と少しのお金をかけてしまったので、変な責任感で無駄に焦ってしまった。

気も弱い私はもしストップしたら何言われるかわからないし…なんて考えてたんです。

もったいないです。
気づいた時に、「勇気」をもってストップすべきでした。。

【直感】に沿って素直に冷静に「勇気」を持って一旦ストップして、スタート時期をズラして自分が出来るサイトコンテンツを考えれたら。。

と思ってもあとの祭り。
それから会社では、この失敗を活かして、マーケティングの部署で、自分が作ってきた雑誌のウェブサイト版のpvや広告など、数字の向上に努めてます。

私は、小学生時代と今までのサラリーマン時代

ワクワクした【直感】の【成功体験】

ザワザワした【直感】の【失敗体験】

自分の【直感】を信用する大切さを肌で実感しました。

 

自分から出てきた【直感】は誰よりも自分が一番よく分かってる

今まで生きてきて、色んなアイデアを思考してきてるけど、「あ、これ絶対イケるな」とか「これはこうしといた方がいい。私は絶対こうしたい」っていう変な自信があるのって、実は【直感】なんですよね。

それって自分じゃないとわからない。
だから誰に何を言われても【直感】に沿って行動した方がいい

全然曲げなくていい。

逆に「これ、やらない方がいいな」とか「ちょっと違う」という【直感】を感じたら極力やらない方がいい。

ヘタに勧められてもドツボにハマってくだけで、無駄に時間と労力とお金を費やしちゃう。

仕事でもプライベートでも【直感】に従って進めてる時って、満足度高くないですか?
たとえそれがうまくいってない時でも。

不安になる時はあれど、その【直感】が盾になってくれるから「継続」することができる。

私は小学6年生の最初の【成功体験】で感じた【直感】では、なんの迷いもなく「提案した企画」が盾になってくれた。

そして仕事での【成功体験】では、一緒に仕事する人が面白いから【直感】でうまくいくと判断した結果、それが盾になった。

また、別の仕事の【失敗体験】では、焦りすぎた自分に【直感】で、これはちょっとヤバいなと感じ、案の定コケた。

問題を解決するなら努力すればとか、思考法で話はできる。

でもみんなが肌で感じる、自分だけのあの【直感】に関しては、周りの人にはわかり得ない。

そしてそんなうまくいく、いかない【直感】は私も体験済で、ほぼ当たる。

テレビの人気の番組とか、雑誌とか、ウェブサイトとか、YouTubeとか、食品や生活家電、ファッションなんかの新商品とかも、、
基本たった1人の【直感】から始まってたりするし。

もし当たらなかったとしても【直感】に正直に生きてたら後悔は少なく済むから、信用してあげるべきだなと。

過去の体験で心の底から痛感しました。

 

本田圭佑もマツコ・デラックスも『自分を熱狂』させ続けて、現在がある

【成功】した有名人は、【直感力】を信じ続けて、自分を鼓舞して昂ぶらせてる。

何年間も。
小さなときから。

私は人として、ピュアでクリーンな人たちだと感じます。

たとえ最初は【直感力】を信じてても、大人になったり、先生や友だちなど、さまざまな人たちとの出会いでこんな風に素直に思えなくなる、自信が無くなることがある。

自分より凄い人がたくさんいる。
だから不可能の方が確率が高いとか。

それでも、【自分の直感力】を信じて何年間も、もしかしたら10年以上とか?継続させて、目標に到達させるってよっぽどだ。

サッカーの本田圭佑選手は、小学校の卒業文集で書いた
「世界一のサッカー選手になる」の言葉通り、本当になった

具体的に
セリエAに入団し、年収40億を稼ぐ。
背番号10をつけてプーマと契約する。
など、自分の未来ををリアルに想像していた。

彼の場合は、【直感】に加えて
引き寄せの法則で、想像した人生がその通りの未来になる。

マツコデラックスは、テレビの番組「怒り新党」で「世間が全く見向きしなくても、自分は絶対面白い、絶対受け入れられるっていう無謀な自分がいた」と発言されていた。

凡人には、有名人たちの【成功体験】には足元にも及ばないけど、、
爪の垢くらいは煎じられますよね。ww

誰でも過去に【直感】を信じて行動した、小さくて重い【成功体験】と【失敗体験】があるから。

【成功】のための【失敗体験】なら、いくらでも心の傷を負えるはず。
だから【直感】を信用してあげよう。

背いたらまたザワザワする【失敗体験談】が増えるだけだから。。

 

幻冬舎社長の見城徹さんの著書 “たったひとりの熱狂”にたどり着く

過去約20年間くらい雑誌や書籍などの編集業務に携わってきて、なにかあると結局いつもこの思考にたどり着く。

思考とは
“たったひとりで熱狂”すること

幻冬舎の社長の見城徹さんの著書のタイトルです。

テレビなどでも頻繁に出演されていて、その実力と数々の名言は業界では有名。

ちょっと怖いくらい自分を追い込んで、本領を発揮し、結果を出してきた泣く子も黙る敏腕編集者。

五木寛之さんや村上龍さん、石原慎太郎さん、東野圭吾さんなど、もの凄い作家さんたちも見城さんの元で本を書いてしまう。

過去にはあの伝説のミュージシャン、尾崎豊さんも見城さんと一緒に「誰かのクラクション」という30万部のベストセラーとなる本を出版してます。

編集者なら憧れてしまう根っからの編集者。

見城さんは作家の懐に入り、彼らの内面、頭の中を編集していきます。
そのために膨大な彼らの過去の本を読み、その一つ一つに感想を書き、それぞれの作家さんに送り、時には何通も書く。

何冊も読書するだけでも大変なのに、作品に対しての想いや、純粋に感じたことを伝える。

自分の元で本を書いてもらうために、地道な作業を何人もの作家さんにコツコツやっていました。

もしかしたら書いてくれないかも知れないのに、書いたとしても売れないかも知れないのに、だ。

私の過去の体験からの主観もありますが、
ただただ、【直感】で感じた、自分が読みたいと思う作家さんだからです。

自分が人一倍読みたい欲が強く、一番の読者である。

それを【直感】で感じて動いている。
背くことなんてせずに。

失敗とか成功とか言うよりも
なによりも【直感】に正直に誠実に動く。

“たったひとりの熱狂” を読んだら、
そんな圧倒的にストイックな思考の方が、
逆に楽に生きられる人もいるなと実感

岡本太郎さんの著書「自分の中に毒を持て」を読んでも、そう感じました。

これは今まで何人もの成功したビジネス系YouTuberさんがおすすめしてる本の1冊。
自分に正直でいる素晴らしさも生き方のヒントもたくさん詰まってます。

【成功体験】も【失敗体験】も自分の【直感】から生まれる。

熱狂して生きるために、【直感】を大切に正直に人生の岐路を判断していくべき。

逆にいうと、【直感】通りに行動したら後悔も極力少なく豊かな人生に進める。

そういえば、
ちなみに最近、PC持ち歩いてて本もバッグに入れると重いので、kindleの電子書籍で読むのが最適で、本とか発送されてくるのもちょっと面倒だし、増えてくのも場所が。。って言う人におすすめ。

参考になれば幸いです😊