40代半ばになって今まで着てた服が似合わなくなりました。
まわりの女性は落ち着いた服になってきたけど、できたら周りと馴染みつつもさらりとお洒落服着たい。
40歳超えると服って何着ていいのかわからないですよね。。
私は雑誌のお仕事をしている時、とても素敵な年上の女性たちを見てきました。
肩肘張ったがんばってお洒落する感じじゃなく、自然にその女性と周りに馴染む服を上手に着こなしてました。
エヌママ経歴
・12万部実売の女性ファッション誌プロデュース担当
・その他実売3万部のファッション別冊本編集長、健康本など、紙媒体の編集長業務を経験
・月間80万pvの女性ウェブメディアを構築し、育休中になくなる😂
・月間400万pvの女性ウェブメディアも構築し、そちらは健在中😊
アラフィフになってもお洒落でいたい!
お洒落な服だけど、そこまで主張したくない。
さらりとお洒落服着たい。
わかります。
ここでは、約20年間女性ファッション誌に携わってきたわたしが
いくつになっても着こなせる普遍的で「ファッジ的」なアラフィフ服をご紹介!
無理してなくてセンス良く見えるカジュアルファッションです。
普遍的で「ファッジ的」なアラフィフ服?
興味が湧いてきました!
何年着てても廃れないデザインの良質なファッションは、普遍的に固定ファンがいてずっと愛され続けています。
「いいものを永く着る」
そんなお洒落服をデイリーに着こなせるアラフォー・アラフィフ女性は、それだけで知ってる感のある通な大人です。
プチプラファッションも素敵だけど、ぜひ普遍的で「ファッジ的」なアラフィフ服でお洒落楽しみましょー!
【FUDGE】(ファッジ)とは?
約20年前に発行されて以来、モードとカジュアルの中間服を提案する女性ファッション誌です。=ハイカジュアルファッションマガジンとして確立され、多くのお洒落好きの女性の心をつかんでいます。
平均年齢は31歳。
メインターゲットの20代半ばの女性に加え、お洒落するのが好きな30代40代にも愛されています。
年齢層で区切らず、お洒落を楽しむ20代〜50代の大人の女性に向けたファッション雑誌だからこそなのでしょう。
年に1度のファッジのファッションイベント【ホリデーサーカス】では、20代の娘&50代の親が訪れたりしているんだとか。
「雑誌」のほか、ウェブメディア「FUDGE.jp」やECサイト「FUDGE online」も展開され、ファンのお洒落心を刺激し続けています。
FUDGE(ファッジ)の類似誌ってどんな雑誌がある?
【GISELe】(ジゼル)
【CLUEL】(クルーエル)
【GINZA】(ギンザ)
【LaLa Begin】(ララビギン)
ざっと上記のような雑誌です。
ファッジを含めこれらの雑誌は、ほぼ付録を付けてません。
もちろんタイミングによっては付録号の時もありますが、基本的につけていなく、雑誌の価値、中身で勝負しています。
人気ブランドのポーチなんかの付録をつけるとそこそこ売り上げが伸びる。
売れ続けるために付録を付け続ける。
そんな雑誌もありますが。。
書店やコンビニで長く生き残っていくには、雑誌自体のオリジナリティが必要。
上記媒体は付録を付けずに中身にお金をかけ、読者のニーズにそった雑誌を提供しています。
そんな発信スタイルに固定のコアファンがつき、普遍的な存在になっていく。
雑誌のポジショニングです。
各雑誌のスタイルはカジュアルベースでとにかくおしゃれ。
同じスタイリストさん・カメラマン・モデルを起用してヴィジュアルを作っているので、「20代30代のカジュアルファッション好き」というメインターゲットは似ています。
中でもファッジは、ハイ過ぎずカジュアル過ぎないちょうどいいおしゃれカジュアルファッションの位置にいち早くポジショニングした媒体です。
【ファッジ】的ハイカジュアルファッションで『プチステータス』を感じれる
ファッジのファッション特集は
「パリジェンヌ風」「トラディショナル」「ワークスタイル」「クラシックスタイル」など、カジュアルファッションで作るスタイルは、どこか “エモさ” があり「プチステータス」を感じれるのが特徴。
ファッションビジュアル的にも企画タイトル的にも、着ていて気分をあげてくれるちょっとしたおまじない的な要素が加わっている感じです。
紹介されるページには、ユニクロや無印、ZARAのようなプチプラファッションもありました。
今はそれが普通ですが、ただのプチプラファッション紹介じゃなく、プチプラ服をそう見せない工夫が施されている。
それを5〜10年くらい前からヴィジュアル化しているのは単純に素敵。
ファッションが生活としてじゃなく、ライフスタイルを豊かに楽しくさせてくれるものとして昇華している。
昨今はやりの「ファッションの制服化」。
故スティーブ・ジョブズのように毎日同じ服を着て、服を決める時間を短縮させる思考です。
ファッジはそれと反比例するようなスタイルの媒体。
の提案をするスタイルで、毎月、ウェブ媒体(FUDGE.jp)では毎日、ファッション企画を打ち出します。
20代〜上は50オーバーまで、世の中の女性たちを外見と心、ライフスタイルを素敵にしています。
【ファッジ的】ファッションのおすすめブランド5
ファッジの人気特集は「パリ vs ロンドン」「WORLD SNAP」など、海外の情報や、「パリジェンヌスタイル」や「ロンドンガール」といったコンテンツ。
そんなファッジが提案するスタイリングで組まれて、読者から人気のあるブランドをピックアップ!
これらのブランドのアイテムをおさえとけば、ほぼ間違いないハイカジュアルな着まわしが楽しめます。
①【ファッジ的】永く着続けたいおすすめブランド『agnès b. 』
ファッジでもその他の雑誌でも、パリ特集をやる上で切っても切り離せないブランドの『アニエス・ベー』。
フレンチカジュアルの王道ブランドです。
洋服はもちろん、バックや財布、時計なんかもオリジナルで展開されてます。
全国の店舗も多く、みんなが知ってるフランスブランドの中でも人気が衰えない、第一線で人気を保ち続ける定番ブランド。
どれも可愛いですが、bのマークが印象的なカーディガンをおさえとけば間違いないかと。
agnes b. FEMME/(W)M001 カーディガンプレッション ¥20,900 (tax込)
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②【ファッジ的】永く着続けたいおすすめブランド『BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS』
『ビューティ&ユース ユナイテッド・アローズ』。
ユナイテッド・アローズの別ラインとして今や本家を凌ぐほどの人気になっています。
メインラインよりも価格を抑えていて、本家に比べるとカジュアル志向が強く、トラディショナルなスタイルにとらわれることなくトレンドを十分に意識したアイテム展開がポイント。
ショッピングモールでセレクトショップが多数並んでいても、一番人が入っているのがこのビューティ&ユースということも多いです。
とてもセンスのよいオリジナルアイテムが多く、デザイン的にもきれいめのカジュアルで程よいトレンド感が楽しめるのも嬉しい魅力。
上品かつ普遍的でゆったりめなアイテムが多く、20代から40オーバーまで、幅広い層の固定ファンを掴み続けています。
ワンピースなんか1枚持ってたら手持ち服とのコーディネートしやすいので、きっとヘビロテアイテムになるはずです。
【予約】【WEB限定】ビューティ&ユース ユナイテッド・アローズ by ※TRキーネックカットソーマキシワンピース -ウォッシャブル- ¥9,350(tax込)
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③【ファッジ的】永く着続けたいおすすめブランド『JOHN SMEDLEY』
1784年、イギリスのダービーシャー州マトロックのリーミルズにて創業した、ファインゲージニットウェアのブランド『ジョン スメドレー』。
30ゲージの軽量かつ網み目の細かいニットウェアで知られるブランドで
シルクのような光沢とカシミヤのような肌触りを持つ最高級の天然素材「シーアイランドコットン」を使用。
ボディ部分など、繊細さが求められる作業はハンドメイドで
その高いクオリティから、数々の有名メゾンのニットウェア等を手掛け、信頼の高さをうかがえます。
レンガ造りで趣ある建物が印象的な東京・銀座にある直営店は、まるでスメドレー社の工場のよう。
そんな、老舗ニットブランド、『スメドレー』ニットの極上の着心地を実感してみて。
ジョンスメドレー JOHN SMEDLEY 半袖クルーネック ¥16,000
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④【ファッジ的】永く着続けたいおすすめブランド『MARGARET HOWEL』
デザイナー「マーガレット・ハウエル」のライフスタイルの信念でもある “シンプル&ベーシック” をベースに、着心地や機能性を追求し、性別や年齢にとらわれないタイムレスでモダンなデザインを発信し続けているブランド。
そんな『マーガレット・ハウエル』といえば「シャツ」。
英国の伝統を打ち破った、ノーアイロンで着るたっぷりとした身頃のシャツの提案はこのブランドの代名詞的な存在。
シンプルで洗練された『マーガレット・ハウエル』のシャツ。
肌触りや質感の良さに、一度着たらもう手放せなくなるはず。
MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル) LINEN VOILE シャツ ¥31,900(tax込)
マーガレット・ハウエル アイデア スリッポンシューズ ¥19,910(tax込)
実はシューズも人気です。
スリッポンタイプのベーシックなデザインは、履き心地抜群の代物。
普遍的なフォルムなので、トレンドに左右されずに履き続けられます!
⑤【ファッジ的】永く着続けたいおすすめブランド『a.p.c』
フランス発のおしゃれベーシックブランド『アー・ペー・セー』。
『アー・ペー・セー』といえば「ハーフムーンバッグ」。
デニムなんかも素敵ですが、トータルのファッションアイテムとして、ひとつ持っておくと便利なひと品です。
コンパクトな2つおり財布とスマホ、ハンカチ&ティッシュ、リップくらいなら収納ばっちり!
子どもとちょっとしたお出かけに、大きなトートのマザーズバッグとは別に三日月デザインのショルダータイプがあれば完璧です!
A.P.C. (アーペーセー) ブラック or ブラウン ハーフムーン スムースレザー ショルダーバッグ クロスボディ ¥36,800(tax込)
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アーペーセー/A.P.C. メンズ 2つ折り財布/サイフ ¥23,400(tax込)
バッグはちょっと手が出ないな。。なんて人にはこちらをどうぞ。
廃れないシンプルデザインの財布ももちろん人気。
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【ファッジ的】ファッションを知ることで思考が変わる!
正直わたしは以前、まったくと言っていいほど、オシャレとは程遠い人間でした。
オシャレすること自体は好きですが、敏感にトレンドをキャッチして着こなしてというタイプではありません。
そこそこ時代にあった恥ずかしくない服をきてればいい。
そんなタイプでした。
20代前半の時は、ほぼ毎日ネルシャツに、なぜかボブソンのデニム、スニーカーかローファーという当たり障りのないメンズライクなスタイル。
コーディネートの幅がないので、似たような服ばかりを買い、本当にトレンドとは無縁の生活をしてました。
ただ、仕事でファッション誌を作るようになり、若い時と比べて圧倒的にトータルコーディネートが上達しました。
上達せざるを得ない環境だったからです。
ファッション誌に携わっていると
●大きなトレンドは一応おさえる
●自分のクソダサいファッションのこだわりを捨てる
そんなことが大切になってきます。
実は私は20代前半「おしゃれに敏感でい続ける人=ダサい」と割と本気で思っていました。
20代後半から女性ファッション誌をやってく内に、そんな無駄な思考がきれいに取り払われていったんです。
40代半ばの今は「おしゃれし続ける=自分を深く知っていく」と変化しています。
いつもの当たり障りのない着こなしに、ちょっと気分の上がる鮮やかなストールをプラスオンしてあげる。
そんな小さなファッションの楽しさを積み重ねていって、少しづつコーディネートやもの選びが上達して面白くなってきました。
ファッションにあった髪型も気を使い、髪にいいシャンプーやコンディショナーも見合ったものを探すように。
ファッション誌に携わり、身の回りのものが心地よく自分にフィットしてるか気を使うようになり、生活が豊かに楽しくなってきます。
おしゃれすぎる必要なんかなくって、楽しめるくらいがちょうどいい。
ファッションもきっと仕事もそうですね!
まとめ)着るだけでマウント取れる【ファッジ的】40オーバー服
普遍的な【ファッジ的】ファッションを楽しめると、自分が心地よくいられます。
「着るだけでマウント取れる【ファッジ的】40オーバー服」なら
●プチプラにはないカジュアル服の着回しの良さに気づく。
●普遍的だから毎シーズン買う必要なしで正直コスパもいい!
●ハイカジュアルな良質ファッションで「プチステータス」も感じれる。
まずは毎日のスタイリングにひとつ取り入れてみてください。
グッと楽しく、見た目と心が変わってきます!
①agnes b. FEMME/(W)M001 カーディガンプレッション ¥20,900 (tax込)
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②【予約】【WEB限定】ビューティ&ユース ユナイテッド・アローズ by ※TRキーネックカットソーマキシワンピース -ウォッシャブル- ¥9,350(tax込)
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③ジョンスメドレー JOHN SMEDLEY 半袖クルーネック ¥16,000
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④MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル) LINEN VOILE シャツ ¥31,900(tax込)
●マーガレット・ハウエル アイデア スリッポンシューズ ¥19,910(tax込)
⑤A.P.C. (アーペーセー) ブラック or ブラウン ハーフムーン スムースレザー ショルダーバッグ クロスボディ ¥36,800(tax込)
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●アーペーセー/A.P.C. メンズ 2つ折り財布/サイフ ¥23,400(tax込)
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